皆さん、こんにちは〜
留学やワーキングホリデーなどでカナダに長期滞在中、せっかくだから隣の国アメリカにも旅行したくなりますよね。
この記事ではバンクーバーから日帰りで気軽に行け一番近郊でお勧めの街、アメリカワシントン州・ベーリングハムのお勧め観光スポットやカフェなどをご紹介します。
目次
アメリカ・カナダの国境も観光スポット “Peace Arch”
アメリカ・カナダの国境ゲートはいくつもありますが、観光スポットにもなっているピース・アーチ(Peace Arch)はバンクーバーから車で南下し約45分。
アメリカ・カナダ国境にまたがるピース・アーチ州立公園は1921年にカナダとアメリカの友好を記念してつくられたもので、国境にまたがって広がっており、北側の半分はカナダ・ブリティッシュコロンビア州、南側の半分はアメリカ・ワシントン州の公園となっています。
国境位置に記念碑ピース・アーチが建てられ、名前の通り平和の象徴として知られています。

記念碑に刻まれている”May these gates never be closed(おそらく今後もこのゲート達<国境>が閉じることはないだろう)”の一文も有名です。
国境を通過せず、このピース・アーチ州立公園にのみ訪れる事も可能です。
陸の国境体験は日本人にとってはあまり馴染みがなく、貴重な経験になるのではないでしょうか。

カナダ側からピース・アーチ州立公園に訪ねた場合、アメリカ側の芝生外に出る事は出来ません
バンクーバーから気軽に日帰りで行けるアメリカワシントン州・ベーリングハム(Bellingham)とは
Bellingham、あまり日本人には馴染みのない街ですが、カナダ国境から車で約30分、バンクーバーからは約1時間半(アメリカ入国審査の混み具合による)。ワシントン州シアトルとバンクーバーの間にある人口約90,000人の都市です。
ベーリングハムは米国の中で5万人以上の人口を持つ最北の都市で、「一年中最高の場所」、「アドベンチャータウンUSA」、「引退して生活するのに最適な場所」と米国内で名が知られています。

ベーリングハムには米国西部地域の大学ランキングでも上位にランクインするウエスタンワシントン大学もあり、自然豊かなこの街で勉強したい学生に人気です。
ベーリングハムの森や海の景色を楽しもう
ベーリングハムには自然豊かなスポットがいくつもあります。おすすめの場所はこちらです。
Whatcom Falls Park

ベーリングハムのダウンタウンから車で約15分。公園の広さは241エーカー(約97万m2、東京ドーム約20個分)。
広大な公園内には8km以上のハイキングコースやサイクリングコース、バーベキューグリル、ピクニックテーブル、テニスコートなどあり、市民の憩いの場となっており、マイナスイオンをたくさん浴びながらゆっくりお散歩やハイキング、サイクリングを楽しむのに絶好の公園です。

公園内の一番の名所はWhatcom FallsとWatcom Creekの上に静かに立ち森に溶け込んでいる100年前の鉄道の架台です。Watcome Fallsの近くには駐車場もあるので、車で近くまで行き滝と鉄道の架台の景色を気軽に楽しむ事もできます。バンクーバーから日帰りであまり時間がない時にもお勧めです!


Boulevard Park
ベーリングハム湾に面した公園でフェアヘブン歴史地区からも近く、市民や観光客に大人気の公園です。
天気のいい日中は海を眺めながらビーチや公園でのんびり過ごしている地元の方も沢山。

ベーリングハムの人気トレイルコースの1つにもなっている海沿いに長く伸びる桟橋。
ここから眺める夕日は格別です。沢山の人が桟橋を歩きながら夕日を眺めたり、ベンチに座りながらゆっくり眺めたり、各々の時間を過ごしていました。カップルにも大人気のデートスポットになっています。

私が夕日を見に行った時も沢山の人でした。駐車場を探すのが大変だったので、少し早めに行って公園でゆっくり過ごすのがお勧めです。
ランチやカフェでひと休憩
ベーリングハムには、おしゃれで美味しいグルメスポットもたくさんあります。私が訪れて美味しかったお店をご紹介します。
Mount Bakery Cafe
ダウンタウンとフェアヘブン歴史地区の2カ所に店を構えているMount Bakery Cafeはベーリングハムで”The best Benedict in town”にも選べれている人気店。お食事メニューはエッグベネディクトの他、キッシュ、クレープ、ワッフルやサンドイッチなど、どれも美味しいく評判が良いお店です。

またクロワッサンやスコーンなどのペイストリーも人気があり、ローカルの高品質食材やオーガニックコーヒーの使用、全て1から愛情を込めて作ったオリジナルレシピなどこだわりのメニューとなっています。

Woods Coffee
ワシントン州発の有名コーヒーチェーンはシアトルのスターバックスですが、、、
Woods Coffeeはワシントン州北西部のWatcom County, Skagit County & King Countyエリアに約20店舗展開している地元で人気のコーヒーチェーン店です。

Boulevard Parkの海沿いにも店舗があるので、コーヒーを片手に桟橋をゆっくりお散歩するもよし、休憩がてら店内でゆっくり過ごすもよし!フードメニューも充実しているので、天気の良い日にはコーヒーとアボカドトーストなどを買いゆっくり公園の芝生の上で海を眺めながら食べるのは如何でしょうか。


Fairhaven Historic Districtでインスタ映えスポット探し
フェアへブンは1800年代後半から1940年代まで、4500人の労働者を雇用する世界最大の鮭の缶詰工場があり、発展して行った街です。

現在のフェアヘブン歴史地区は、100年前に建てられたヴィクトリア朝の赤レンガの建物内にカフェやレストラン、ショップ、ホテル、アートギャラリーなどが建ち並ぶ人気の観光スポットとなりました。
雑貨屋さんも多く、ブラブラとお店を見ながらショッピングするのにもお勧めです。
ブラブラと散策していてインスタ映えスポット?を発見!

Eclipse Bookstoreという古本屋さんの一角。ただの本屋さんなのに絵になるのが海外の不思議な所ですよね〜(笑)通路は歩くスペースがあまりない程に本が山積みされていました。

その他にも街をブラブラ歩いているとレトロな電話ボックスを発見!
可愛い小さい男の子も興奮していました〜
是非、街を散策しながら自分だけのオリジナルインスタ映えスポットを探して見て下さい!!
アメリカのスーパーで買い物するならやっぱりTrader Joe’s
アメリカにドライブや旅行に行くと必ず私も立ち寄るTrader Joe’s(トレーダー・ジョーズ)。
日本人にも「トレジョ」の愛称で親しまれ、アメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルス郡を本拠とし、今では全米42州で約500店舗を展開している大人気のスーパーです。
商品の約90%がプライベートブランドで高品質なオーガニック商品やオリジナル商品が低価格で買えるのが一番の魅力。

ベーリングハムにも店舗があります。

トレーダー・ジョーズのエコバックも人気ですよね!
私の愛用トレーダー・ジョーズのエコバック(左)とトートバック(右)
本当はもっと冷凍食品など色々トレジョのオリジナル商品を試してみたいのですが、国境を通過する時に検疫があるので、買える物に制限があるのが残念。
「店内買い物満足度」や「アメリカの最も優れた雇用者」の最新ランキングでもトップに選ばれ、顧客・従業員の両方から高い評価を得ているトレーダー・ジョーズ、是非カナダにもオープンして欲しいものです!!
ベーリングハムに行った際は是非立ち寄ってみて下さい。
おまけ(カナダで車を運転するには?)
カナダで車を運転するには日本から国際免許証を取得し持参する方法と、日本の免許証をカナダのドライバーズライセンスに切り替える方法の2種類あります。
こちらの記事で詳しく日本の免許証をカナダBC州のドライバーズライセンスに切り替える方法を説明しているので、是非ご覧下さい。
『バンクーバーからドライブに行こう!気軽に行けるお勧めドライブ先4選
まとめ
バンクーバーから気軽に行けるアメリカ・ワシントン州のベーリングハムの魅力についてご紹介させて頂きました。
ガソリンもアメリカの方が安い事も多く、バンクーバー在中者はよくベーリングハムに買い出しに行きます!
是非、皆さんもバンクーバー滞在中にワシントン州にドライブしてみて下さい。
その際の参考になれば嬉しいです。