バンクーバーお隣のアメリカ有名都市シアトルに行こう！お勧めグルメ・観光地7選

皆さん、こんにちは〜

バンクーバーから一番近く有名なアメリカの都市、シアトルには是非バンクーバー滞在中に行きたいですよね。今回の記事ではそんなお隣、アメリカの都市シアトルのお勧め観光地をご紹介します。

シアトル旅行を計画の際の参考にして頂けたら嬉しいです。

はじめに(バンクーバーからシアトルへの行き方)

バンクーバーからシアトルへの主な行き方は車か高速バス(Quick Shuttle又はBoltBus)、電車(Amtrak Cascades Train/Cascades号)が一般的です。

車が一番融通が利き便利ですが、車を持っていない方や学生の方でお金をあまり掛けずに行かれたい方は高速バスがお勧めです。セールしている時などはお得なお値段で高速バスに乗れます。

私は２つのバス会社の高速バスを利用して何度かシアトルに行っています。どちらのバス会社にするかお値段で決めても良いですが、バスの乗降場所で決めるのも1つの方法です。

Quick Shuttleはダウンタウンの中心地Pike Street×8th Ave(シアトルコンベンションセンター)で乗降、BoltBusはKing Street駅／チャイナタウンの近くの5th Avenue South and Dearborn Stで乗降となります。BoltBusの乗降場所は少し中心部から離れているので慣れていない方にとっては不便かもしれません。バス会社を選ぶ際の参考になれば嬉しいです。

BoltBusの乗降場所は慣れてしまえば、日系スーパー宇和島屋と紀伊國屋書店のすぐ近くなので、バス乗車前に紀伊國屋書店で日本の書籍を見たり買ったりできるので便利です。

地元市民にも愛されている “Pike Place Market (パイク・プレイス・マーケット)”

今までの農家と卸売業者の取引するシステムでは破産する農家が多く、解決策としてシアトル市議会で農家と消費者が直接会って商品を販売するパブリックマーケットを作る事を提案し、1907年8月17日にオープンしたのが始まりです。

1960年代に老朽化した建物達が解体される予定でしたが建築家を筆頭に市場を救う為に結集し、国会で歴史的建造物の保存が承認され、シアトル市はパイク・プレイス・マーケット保存開発局を設立し、歴史的建造物の管理をしました。

今でもパイク・プレイス・マーケットは地元市民に愛され、100以上の農家や職人、自営業者などが出店し活気に満ちています。新鮮な地元産の高品質の食材や商品、職人手作りの製品が並んでいます。

パイク・プレイス・マーケットで買える、お土産にもお勧めのお店はこちらです。

CHUKAR CHERRIES
1988年創業、地元産の新鮮なチェリーやベリーを使ったドライフルーツやチョコレートが有名です。

人気商品はClassic Dark CherriesとHoney Pecansですが筆者のお気に入りはBlack Forest Cherriesです。Black Forest Cherriesはドライチェリーをダークチョコレートでカバーし、外側にココアがついている物。ダークチョコレートを使用しているので甘すぎず食べやすいです。色々な種類の試食ができるので、是非立ち寄ってみて下さい。

Moon Valley Organics
オーガニックのスキンケアー商品を取り扱いしているワシントン州の農家オリジナルブランド。自分の畑で作ったハーブやハチミツを使い商品を作っています。シアトル在住の友人にお勧めしてもらいました。

リップクリームや石鹸などお土産にもぴったり。
こちらのPeppermint Foot Rubは足のマッサージに使え、爽やかなミントとラベンダーの香りです。旅行中の疲れた足をこちらでマッサージすると足の疲れが回復しやすくなります。

世界的有名コーヒーチェーン “Starbucksの1号店”

世界中で大人気のスターバックスの１号店は1971年にシアトルにオープンしました。ここシアトルのパイク・プレイス・マーケットのすぐ近くにあります。創業当初のロゴと共に記念写真撮影をしたりなど、いつもたくさんの観光客で賑わっています。

創業当初のロゴは2つの尾を持つ人魚の全身が描かれている物で今でも１号店ではこのロゴを使ったタンブラーやマグカップなども販売されています。こちらもシアトル土産になりますね！

私も友達からシアトル土産として１号店限定のタンブラーを貰った事があり、３年以上経った今でも職場で使っています。

シアトルのランドマーク “Space Needle(スペース・ニードル)”

1962年「宇宙の時代」をテーマにした万国博覧会の時に建てられたSpace Needleは、建設当時の『人類の宇宙時代』の願望を象徴する未来的なデザインとなりました。高さ184m、幅は最も広いところで42メートル。現在でもシアトルのランドマーク、貴重なアイコンとなっています。

展望台「トップハウス」からはシアトルダウンタウンの景色をはじめ、ピュージェット湾、マウント・レーニアなどの山々の景色などシアトルで唯一360度パノラマビューが観える場所となっています。展望台は室内と屋上(屋外)の2つあり、室内展望台は世界初で唯一の回転式全面ガラス張りの床になっています。

夜景もキレイですが、筆者一番のお勧め時間帯は夕日が沈む時間です。夕日って何故か心が和む感じがして好きです。是非、夕日の時間に合わせて訪ねてみて下さい。

展望台にはカフェとワインバーもあり、サンドイッチやバーガーなどの軽食や地ビール、ワイン、コーヒーなど提供しています。景色を見ながらゆっくりカフェで過ごすのは如何でしょうか。

Chihuly Garden and Glass(チフーリ・ガーデン・アンド・ガラス)

スペース・ニードルのすぐ近くにある”チフーリ・ガーデン・アンド・ガラス”は世界的に有名なワシントン州タコマ市出身のガラス彫刻家 “デイル・チフーリ” のガラス美術展として2012年にオープン。彼の作品は８つのギャラリーとガラスハウス(温室)、ガーデン(庭園)に分かれて展示されています。

一番の見所はガラスハウス(温室)です。赤、オレンジ、黄色、琥珀色の色を取り入れた100フィート(約30m)のガラスの彫刻が天井に展示されています。自然光によって彫刻の色、顔は大きく変わり、日が沈むにつれて更に変化します。

ガーデン(庭園)はガラスの彫刻と木、植物、花が融合し幻想的な雰囲気となっています。ガーデンもまた太陽の光で色や顔が変わり大変美しい世界になっています。

ガラス彫刻は光のあたる角度で色が変わり本当に神秘的で素敵な空間でした。筆者お気に入りです。

また併設されているカフェでも一部チフリーのコレクションが展示されています。ブックストアー(書店)ではデイル・チフーリのアートワークやプロジェクトに関する様々な本や資料も取り扱いしてます。興味ある方は是非、お立ち寄り下さい。

＊プチ情報＊
チフーリ・ガーデン・アンド・ガラスは環境に配慮し再生可能なクリーンエネルギーを推進している建築物(通称グリーンビルディング)の認証システム「LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)」のSilver(４段階中３番目)を受賞しています。LEEDは世界で最も広く使われている認証システムで、簡単に言うと環境に優しい建物と認められている証拠です！

フィッシュ＆チップスとクラムチャウダーが有名な “Ivar’s Fish Bar”

ワシントン州に22箇所あるフィッシュ＆チップスとクラムチャウダーが有名な1938年創立のカジュアルレストランです。創立当初のオリジナルレシピを守り、年間300万人近くお客様へサービスを提供している大人気店です。

アラスカの深海で獲った新鮮なHalibut(オヒョウ/白身魚)とサーモン、地元太平洋産のCod(タラ)のみを使用。シアトルダウンタウンにはPier(埠頭)エリアにあります。

楽しくシーフードを食べられる “The Crab Pot Seattle”

The Crab Pot Seattleの看板、人気メニューはSeafeast。ご予算に合わせて4種類のメニューからお選び頂けます。Seafeastはカニやエビ、ムール貝を豪快に直接テーブルの上に置かれ、手で楽しく食べるメニューで２名様以上のグループから注文が可能です。

一番人気は『Alaskan』でKing Crab(タラバガニ), Snow Crab(ズワイガニ), Dungeness Crab(アメリカイチョウガニ), Steamed clams(ハマグリ), shrimp(エビ), Pacific Mussels(ムール貝), Andouille Sausage(豚肉ソーセージ), Red PotatoとCornです。

その他にもサラダやタコス、バーガー、フィッシュ＆チップス、シーフードや肉料理など通常メニューもあります。

私も友達とシアトル旅行で楽しくガヤガヤとSeafeastを食べました。すごくいい旅の思い出になりました。皆さんも是非、Seafeastを旅の思い出に！！

プロスポーツ観戦

シアトルはメジャーリーグチームのシアトル・マリナーズ⚾️の本拠地でもあり、アメフト(NFL)のシアトル・シーホークスの本拠地でもあります。カナダはトロントにしかメジャーリーグのチーム（トロント・ブルージェイズ）の本拠地がないのでバンクーバーに住んでいるカナダ人は比較的マリナーズとシーホークスファンが多いです。

バンクーバー滞在中に是非、生メジャーリーグの野球観戦やアメフトの観戦をしてみて下さい！アメリカの球場の雰囲気を味わうだけでも楽しいです！！

NFLの生観戦は筆者もまだ出来ていません。アメリカでは絶大なる人気のNFL、通常の試合のチケットでも高額です。でもいつかは見てみたいと思っています。

まとめ

バンクーバーのお隣、アメリカ・ワシントン州の有名都市、シアトルについてご紹介させて頂きました。

バンクーバーにはないディスカウント百貨店チェーンのTARGETやチーズケーキが有名なレストランThe Cheesecake Factoryもシアトルにあります。どちらもハワイのガイドブックでも取り上げられていて日本人に大人気です。

是非、皆さんもバンクーバー滞在中にアメリカ・ワシントン州のシアトルに足を運んでみて下さい。シアトル旅行の計画を立てる際の参考になれば嬉しいです。

→バンクーバーから日帰りで行けるアメリカワシントン州ベーリングハム　お勧め観光スポット