留学やワーキングホリデー先を選ぶ時、出発準備中は、気候や住まいについてなど現地の情報を事前に調べておく事はとても大切ですよね。
そこでこの記事では、これからカナダにワーキングホリデーや留学準備中の方に役立つ現地の生活情報やちょっとしたアドバイスをお届けしたいと思います。
ぜひ参考にしてください!
目次
ワーキングホリデー先をバンクーバーにした理由
私がバンクーバー(カナダ)にワーキングホリデーに行こうと決めた理由は、
ワーキングホリデー協定国の中で比較的英語のなまりが少なくキレイな英語が学べると言われているカナダで英語を学びたかったからです。また北海道出身の私ですが寒いのが苦手だったので(笑)、カナダの中では温暖な気候のエリアのバンクーバーを選びました。
対象者は基本的に申請時の年齢が18歳〜30歳、滞在期間は最長1年間
(国により諸条件は異なるので各国のワーキングホリデー規定など最新情報は必ず公式サイトでご確認下さい。)
- カナダ
- イギリス
- オーストラリア
- ニュージーランド
- ドイツ
- フランス
- アイルランド
- デンマーク
- ノルウェー
- 香港
- 台湾
- 韓国
- ポーランド
- ポルトガル
- スロバキア
- オーストリア
- ハンガリー
- スペイン
- チェコ
- アルゼンチン
- チリ
- アイスランド
- リトアニア
- スウェーデン
- エストニア
- オランダ
カナダ・バンクーバーは景色も気候も最高
皆さんはカナダといえば、どの様なイメージをお持ちですか?
メープルシロップ🍁?寒くて雪がすごそう?
私がバンクーバーで一番気に入っているポイントは海に面して広がるバンクーバーの都会のすぐ近くに雄大な山々が広がり、自然と都会が共存している所です。高層ビル郡のあるバンクーバーのダウンタウンから雄大な山々の景色が見える!なかなか他の都市では味わえない光景だと思います。
バンクーバーはアメリカ大陸の西海岸に位置し、札幌よりも緯度は高いが西岸海洋性気候で、暖流や偏西風の影響で冬の寒さはそこまで厳しくなく、東京と同じくらいの気候です。
バンクーバーの夏は晴れの日も多く暑過ぎずカラッとした気候でとても過ごしやすいです。バンクーバーの夏に惚れカナダの他の都市から引っ越してくる人もいるほど。
その反面、冬はほとんど雪は降りませんが雨の日が多くなります。
夏の必需品
サングラスと日焼け止めクリーム。日本よりバンクーバーの方が紫外線が強いので日焼け止めのつけ忘れはお気をつけ下さい。私は日本製の日焼け止めを使ったり、こちらのドラッグストアーで売っている”Aveeno”と言うブランドの敏感肌用を使っています。Aveenoは白くならないし、ベタつきもないので海外製品の中でお勧めです!
冬の必需品
折り畳み傘。こちらで売られている折り畳み傘は大きくて重く、黒ばかり。そしてそこまで安くはありません。
日本の折り畳み傘の方が軽くて丈夫で、デザインも可愛い物が多いと思うので、折り畳み傘は1本は日本から持ってくる事をお勧めします!
カナダのお金について
カナダの通貨はカナダドル$です。
お得な両替の仕方
私が日本出発時に日本の空港で両替したレートとバンクーバーの街中の両替所で両替したレート、その時の状況にもよりますが、1ドル10円近くの両替レートの差がありました。バンクーバーで日本円からカナダドルに両替した方がお得です!
日本でカナダドルに両替する場合は、初日などに使う分など必要最低限のみにし、バンクーバーに来てから残りの両替をお勧めいたします。
ちなみに私がよく利用している両替所はVBCE(Vancouver Bullion & Currency Exchange)です。
バンクーバーエリアに4店舗あり、地元の人々も海外旅行の際にその国通過に両替するのにも良く利用されています。
銀行口座を開設しよう
日本も最近はキャッシュレスが進んで来ていますが、カナダもキャッシュレスが主流で銀行のデビットカードかクレジットカードを使用している方が多いです。カナダに到着したら現地の銀行口座をまずは開設しましょう!
- パスポート
- 就学ビザ、またはワーキングホリデービザ(Work Permit)
- クレジットカード
私は50万円程を日本円の現金でカナダに持って来たので、添乗で10万円以上を海外に持ち歩く事に慣れていたとはいえ、ちょっとドキドキしました😅もちろんお金はウエストポーチに入れて、服の下に隠して持ち歩いていましたが!
カナダの主要・五大銀行(Big Five banks)はトロント・ドミニオン銀行(Toronto-Dominion Bank/TD Canada Trust)、モントリオール銀行(The Bank of Montreal/BMO)、カナディアン・インペリアル商業銀行(Canadian Imperial Bank of Commerce/CIBC)、ノバスコシア銀行(The Bank of Nova Scotia/Scotiabankの五大銀行があります。どの銀行も本社はトロントになります。
私はTD Canada Trustの口座を使っています。理由はカナダに来たばかりの頃で英語で講座を作る事が不安で、ダウンタウンのパシフィックセンターのすぐ近くの店舗には日本語専用窓口があったからです。また働いている会社の斜め向かいにTD Canada Trustの店舗があるのですごく便利なので引き続き使っています。
Chequing Account 当座預金口座
(日々の生活費などの各種支払いを行うのはこのChequing Accountとなります。)
Saving Account 普通預金口座
(名前の通りお金をセーブする為の口座。日々の生活費に使わない分の資金を貯蓄する口座で基本的に利息がつきます。)
Withdraw 引き出し
Deposit 預け入れ
Cheques 小切手
Interest 利息
Monthly Fee 月額料金
(カナダでの銀行口座は口座維持費がかかる事が多いです。ただいくら以上の残高があれば無料になるプランもあります。)
Transactions 取引
Pre-Authorized Payment 口座振替
住まい
留学中はやっぱりホームスティー
海外での留学で一般的なのはホームスティですよね?!
カナダは移民国家なのでたくさんの人種がカナダ人としてお互いの習慣を尊重し共存しながら生活しています。特にここバンクーバーはアジア系カナディアンのホストファミリーも多いです。
私も最初の2ヶ月はホームスティをしましたがフィリピン系カナディアンのファミリーでした。たった2ヶ月間のスティでしたが今でもクリスマスやサンクスギビングの時にご飯を食べにおいで〜と声をかけてくれるし、良くしてくれています。
- ファミリーの一員
ホームスティはお客さんとして滞在するのではなくファミリーの一員としてホストファミリーは迎え入れてくれています。なのでおもてなしを受けるという感覚ではなく、積極的にファミリーのお手伝いを心がけましょう!それがファミリーと仲良くなれるきっかけになりやすいです。 - コミュニケーション
コミュニケーションもホストファミリーから声をかけてくれるのを待つのではなく、こちらから積極的にコミュニケーションを取りましょう!最初は英語に自信がなく、不安になってしまいますよね?!完璧な英語を話そうとしなくて全然大丈夫です!間違っても一生懸命話そうとする姿勢が英語を上達させる1番の近道になると思います!! - お土産
ホストファミリーは今までも国籍問わず数多くの留学生を受け入れてきている可能性が高いです。なので今までも沢山、日本のお土産も受け取って来ています。なのでお土産は和テイストの置物とかより、日本のお菓子や食べ物の方が喜ばれる可能性が高いです。お土産を準備する際の参考にして頂けたら嬉しいです。
でも中には残念ながらビジネス感覚でホストファミリーをしている方もいるのも事実です。
もし気になる点があれば、ホームスティ手配会社に相談してみて下さい。
ワーキングホリデーでも最初はホームスティがおすすめ
ワーキングホリデーでも最初の何ヶ月間はホームスティをする事をお勧めします。
日本からまだバンクーバーの土地勘がない状況でルームシェアなどの家探しをするのはすごく大変で危険です。
バンクーバーで少し生活し、土地勘が慣れてから住みたいエリアを見つけて家探しした方が間違いなしです。
家探しする際は詐欺には十分ご注意下さい。下見をする為にデポジットの支払いを要求してくるのは詐欺です。
一般的な流れはオーナーさんに下見の予約をし、お家を見学、借りたいと思ったらその場で家賃の半額のデポジットを支払うという流れです。下見もお友達について来てもらったりなど、できるだけ1人ではなく2人か3人で行く事をお勧めします。
語学学校
ワーキングホリデーでカナダに来て語学学校で英語を学ばれたいという方がほとんどではないかと思います。
ワーキングホリデーや語学留学で語学学校に通う際、私が絶対にお勧めしたいのは語学学校は日本出発前に決めるのではなく、現地に到着しトライアルレッスンを受けてその学校や実際の英語のクラスの雰囲気を見てから自分に合った学校を決める事です。
トライアルレッスンを無料で行っている語学学校がほとんどです。事前に決め授業料を払ってしまっていると、例えこの学校は自分には合わないかも?と思っても中々辞める事はできないですよね。その時期によって生徒の国籍比率も違うので、折角の語学留学を無駄にしない為にも現地に来てトライアルレッスンを受けてから自分に合った語学学校を決めましょう!!
日本食、日本の調味料などは手に入る?
バンクーバーにはお寿司屋さんやラーメン店などをはじめ、沢山の日本食レストランがあります。
北海道出身の私としては握り寿司はこの値段でこの味かと思ってしまってあまり食べませんが、ロール寿司は良く食べます。カリフォルニアロールはもちろん、サーモンアボカドロールやヤム天ぷらのロールがお気に入りです。
また日系スーパーはじめ、韓国系・中国系スーパーに日本の調味料や食材も売られています。日本より少し値段は高くなりますが、不自由なく生活出来ます。
私がよく日本の調味料を買いに行くお店は値段がお手頃な韓国系のKim’s Martです。アジア系のスーパーじゃないと薄切りの肉は中々売られていないので、ここでよく買います。あとKim’s Martのお勧めは手作りのキムチと豆腐も美味しいです。
その他、バンクーバーのスーパーマケットやドラッグストアーの特徴はこちらの記事で詳しく説明しています。是非、参考にして見て下さい。
「バンクーバー在住者がよく利用するお勧めスーパーマーケット&ドラッグストアー6選」
まとめ
バンクーバーは本当に色々な人種の方がそれぞれの文化や習慣を尊重し共存しながら生活をしているので、カナダに来たばっかりの日本人でもすんなりこの生活に溶け込む事が出来るのも魅力の1つです。カナダ人のみんな本当に親切で外国人扱いせずウェルカムしてくれます。
そんなバンクーバーだからこそ私はホームシックにもかからなかったです。日本食は普通に食べれるし不自由なく生活できています。強いて言えば、仕事の残業中にお腹がすいた時に日本のコンビニが恋しくなるぐらい(笑)
留学&ワーキングホリデー前ってワクワクもしますが、不安もありますよね。
カナダへの留学&ワーキングホリデーの準備段階で気になる事やご質問があればいつでも気軽にご連絡下さ〜い。分かる範囲でお答えします!
皆さんに是非バンクーバーに恋してもらいたいです♡