皆さん、こんにちは
最近、SDGsやサスティナビリティ(サステナブル)
これを参考に各々が”将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求も満足させるような”サステナブルな社会を作る為にアイディアをどんどん出し活動して頂けると嬉しいです。
また実際にバンクーバーを訪ねて頂く際に、別の視点からバンクーバーの良さを見て頂けると思います。是非、参考にして下さい。
物事の持続可能性、つまり「将来に渡って、
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目次
バンクーバー市が掲げている目標10項目
バンクーバーでは「
目標10項目はこちらです。
4つのゴールについて詳しくご紹介して行きます。
自然と調和した生活(Access to Nature)
「Access to Nature(自然と融和した生活)」の目標の1つ
“2020年までに、すべての人が公園、グリーンウェイ(緑道)
バンクーバーに来て最初に感じた事は観光地で有名なスタンレー・
コロナ禍で自粛生活が続く中、
また2010年から2020年までの間に新たに15万本の木を植
バンクーバーの最大の魅力は『美しい自然と人の共存』。
バンクーバーにお越しの際は「美しい自然と人の共存」を感じて頂けると思います。ぜひこのポイントを感じながらバンクーバーを散策してみて下さい。
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熱効率の改善など、グリーンな建築を促進する(Green Building)
バンクーバーは北米の大都市の中ではカーボンフットプリント(
その目標を達成する為にグリーンビルディングの建築に力を入れています。
建設や運営にかかるエネルギーや水使用量の削減、施設の緑化など、建物全体の環境性能が高まるよう最大限配慮して設計された建築物のこと。日本では「環境配慮型建物」や「環境に優しい建物」と呼ばれています。
バンクーバーの代表的なグリーンビルディングを2つご紹介します。
バンクーバーコンベンションセンター(Vancouver Convention Centre)
環境・地球に優しいベニュー「
2010年冬季オリンピックの時には報道の拠点「
コンベンションセンターは環境を重視した建物であり、
日本での認証数は合計149件に対し、
クリークサイド・コミュニティー・センター( Creekside Community Centre)
バンクーバーのダウンタウンから程近いオリンピックビレッジ/
このエリアにある『クリークサイド・コミュニティー・センター(
カナダ国内のコミュニティーセンターで初めて環境に配慮し再生可
~~評価ポイント~~
☘️ 従来のコミュニティセンターと比較して69%のエネルギー/
☘️トイレの水洗と洗浄のために雨水を収集
☘️太陽光エネルギー
☘️建築に利用された資材の25%はリサイクル材
(+27%地域資材、FSC認証木材80%使用)
☘️コミュニティー内のエネルギー公益事業からの熱(暖房など)
(下水道から50%の熱エネルギーを回収)
またバンクーバー市では2020年以降に建てられる全ての建物がカーボンニュートラ
上記で紹介したバンクーバーコンベンシ
UBCについてはこちらの記事で詳しく説明しています。是非、参考にして見て下さい。
「バンクーバーで一番有名な大学”ブリティッシュコロンビア大学(UBC)”をお散歩しよう!」
グリーンな公共交通の整備(Green Transportation)
日本でも少しずつ自転車シェアーが増えてきておりますが、
バンクーバーのダウンタウンとその周辺エリアを中心に1500台
その他に自転車専用レーンや公共交通機関の整備を強化し2019
バンクーバーは市バスの路線数や運行本数も多く、電車”Skytrain”は空港からバンクーバーダウンタウンまでを結ぶ「カナダライン」とダウンタウンからバンクーバーの東エリアや隣接都市(バーナビーとサレー)を結ぶ「エキスポライン」「ミレニアムライン」の3路線があるので、車がなくても公共交通機関を利用してバンクーバー市内のあちこちまで足を運べて大変便利です。
地産地消の促進(Local Food)
『Local Food(地産地消の促進)』
★地産★
バンクーバー市内にはバンクーバー市役所のコミュニティーガーデ
★地消★
やはり地元で採れた新鮮な野菜や果物を買うにはファーマーズマー
できるだけ消費者側の私達も地元をサポートする為に地元産の物を
★オーシャンワイズ★
オーシャンワイズとは、
この取り組みに賛同しているレストランやスーパーなどでは、オーシャンワイズの規定に基づいたシーフードにオーシャンワイズのマークをつけて販売、提供しています。私達もオーシャンワイズのシーフードを食べる事でこの取り組みをサポートできますね。SDGsのゴール「14.海の豊かさを守ろう」にも関連している活動となります。
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まとめ
今回はバンクーバーでの日常生活に馴染んでいる、
日本とバンクーバーのサステナブルな観点からの街づくりの違いや
SDGsの理念「No One will be left behind」誰も置き去りにしない世界を私達の世代で作って行けるといいですね。
この記事が少しでも参考になると嬉しいです。